僕とボク
いや~~~~~~~~レイテですね
山雲朝雲ちゃんの練度に不安がありますがあとは高練度なので最終海域は乙、イベ形式によっては甲でいけると思いますたぶん
ところでもがみんの決戦前夜台詞、(正確に言うと秋の限定台詞のようですが)
「季節は秋、か…あ、満潮。この季節は、なんか胸が痛くならない? どうしてだろうね」
これ。「どうしてだろうね?」という台詞
レイテが秋だったから胸が痛くなることに気づいてないんですよね
もがみんこれ自分の最期の記憶を失っているのでは?と
艦娘によって前世(って言っていいのか?)の記憶をどれくらい保有しているかはまちまちのようですが中でももがみんはかなり記憶がなくなっているのではないかと
そう思っていろいろ見てみると
もがみんの図鑑説明、改装前は衝突癖について、改装後は航巡になり航空力と火力がアップしたことへのアピールでレイテのことについてまったく触れてないんですね
その他の台詞でもレイテを匂わせることがない
これは西村艦隊では異例のことなのでは?と思い更に見てみました
扶桑:不幸姉妹などと呼ばれネガティブなイメージだが実はそうでもなく好戦的なのかもしれない 図鑑説明ではいつかレイテに行きたいと言っており、決戦前夜台詞では「いよいよ決戦よ!」と意外にも殺る気である。秋イベを大舞台と評している
山城:同じく秋イベを活躍の場と思っており殺る気は十分。なんだか楽しそうである
時雨:ヤバい。時雨がやばい。後述
満潮:最上と同じく決戦前夜のような台詞が秋の限定台詞として実装。「秋は気持ちが沈む」と言っており、ちょっと不安そう?改装前のやさぐれ&ツンツンっぷり、夜戦突入時の「地獄」発言、改二MVP台詞の感極まった感じといい、レイテの件がかなり人格に影響している様子。入渠台詞もだが大切な仲間を失う恐怖が強いからこそ攻撃的な性格になっていると思われる。図鑑説明でもレイテに参加したことについて触れている
山雲:図鑑説明でレイテへの言及あり。スリガオで轟沈したのが夜だったため、夜戦突入時、時報、決戦前夜台詞で「夜が苦手」という主旨の発言をしている
朝雲:決戦前夜台詞では「この季節がやってきた」と発言。山雲と違い「夜でも大丈夫」とは言っているが大丈夫じゃないように見える。図鑑説明ではレイテには触れていないが「山雲と一緒に様々な戦場を駆け抜けた」と言っている、また決戦前夜台詞を見るにある程度は覚えているようだ
そのほか:志摩艦隊、栗田艦隊などレイテに参加もしくは参加予定だった艦のいくつかに決戦前夜台詞が実装されている。たまたま通りかかったっぽい!夕立を除き、みなレイテの再来を予感しかなり気合を入れて備えているようだ。その中には不知火など元から図鑑説明でレイテやスリガオでの言及がある艦も
上記のように、西村艦隊は最上を除く全員が決戦前夜台詞以前から「レイテに参加した」ことに触れていて決戦前夜台詞でも前世の記憶がしっかりあることが示唆されている
そんな中図鑑説明でもレイテどころか戦闘への言及がないもがみん
最上はくまりんこの親友でくまりんことニコイチキャラという側面が強く、「西村艦隊の一員」というキャラ付けがあまりされていない。最期を看取った、と言っても過言ではない曙との絡みも特になし。性格もツンだったりおとなしかったりする子が多い西村艦隊の中でもがみんは一人だけキャラが違う印象を受ける。悪い意味ではないけどひとり浮いてる
例えがあれだけどメーデーの機長ストライク未遂回で当の機長だけ早々に気絶していたのですぐ職場復帰したけど一部始終を見てた副機長とCAさんが心に深刻な傷を負ったあれみたいな
もがみん、艦娘として転生する際、生前あまりにもショックを受けすぎて諸々の記憶がないのでひとりだけあんなに明るい性格になったのでは
あとかなり甘え上手ですねこの子。人に手放しで甘えることに何の躊躇もない。距離も物理的に近い。辛い記憶を持たない子特有のポジティブさですよ。恐ろしい子!
加えて今更ですが梅雨のこの台詞も改めて見ると気になった
三隈、どうしたの? 元気ないね? わかった、鈴谷と熊野呼んで御茶会でもしようか。ね?
くまりんこ、轟沈したのが梅雨。くまりんこは梅雨だから元気がないのにもがみんは全然気づいてない。くまりんこの轟沈を最上は見ているはずなのに全然思い至ってないんですよ。これもがみんくまりんこの最期も覚えてないですね
衝突癖ももがみんの衝突のせいでかなりえらいことになってるんですがそれもあっけらかんと、ちょっとぶつかっちゃったくらいの感じでネタにしてるので
もしかして衝突事件も記憶の健忘と改竄が起きているのでは……?
もがみんこれ……相当ストレス耐性弱いですね………………
あんな明るい性格なのに……
記憶が還ったら発狂してしまうのでは…………??いやだ……もがみんが発狂するところとか見たくないよお……
心が壊れてしまうのを防ぐために脳が記憶を封じている状態ですよね…………
そんなに……そんなにつらかったんだなあ………………
恐ろしいのが、もうすぐ限定グラが実装されるのと 真・決戦前夜台詞が新しく来るかもしれないこと
も、もがみ~~~~~~~~~~~ん 無理して思い出さなくていいんだよ そのままの元気なもがみんでいて
と、言いたいところなんですが もがみんを守るためにそう言いたいんですが
一方時雨。時雨がかなりやばい
時雨はレイテ唯一の生き残りということもあり、雪風と同じ全てを見届けた者で
生き残った故の苦悩を物凄く抱えている子なんですね
図鑑説明
僕は白露型駆逐艦2番艦の時雨だよ。
あのレイテ沖海戦では、西村艦隊に所属して、運命のスリガオ海峡に突入したんだ。
扶桑も山城も凄かったよ……。
皆が忘れても、僕だけはずっと覚えているから……。
僕だけはずっと覚えているから……。
ウッウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア~~~~~~~~~~
図鑑説明でレイテに触れている組の中でも時雨はかなり記憶が鮮明に残っているようで記述も他の子よりやや詳しいですね
生き残った責務と考えているのか「僕だけはずっと覚えている」と
「皆が忘れても」
例えば矢矧は大和の最期についての記憶がないようで
艦娘が生前の記憶を全て保持しているわけではないことを知っている時雨は
たとえ皆が忘れても まさに最上はあまり覚えていないので 皆が最上のように記憶をなくしても自分だけは……と
ウワアアアアアアループモノの主人公かな ほむほむかな 瀬文くんかな
接戦前夜ボイスも基本みんなひとつなのに時雨は驚きの5種類
かなり思い詰めてます
普段から思い詰めがちだけど
「雨はいつか止むさ」の印象が強かったのですがこの子かなり精神ギリギリですね
生き残ってしまった僕は 次こそ 自分だけ死んでもみんなを助けなければ みたいな気持ちが
MVPを取っても「提督のおかげ」
正月では僕をよろしく、と言いかけて僕たちをよろしくと言い直す
危険を感じて川内、江風に声をかけ、長波のおにぎりを褒め、満潮と一緒に秋イベに備える
バレンタインでもがみんが味は保証しないと言いつつチョコを渡して食べるように促す一方で時雨は「一応僕からも渡しておくね」「邪魔かな?」
提督はモテるから僕のチョコなんてたくさんあるひとつに過ぎないだろうしもらいすぎて邪魔かもしれない、迷惑かもしれないみたいな言い方
マフラーも「余計だったかな?」
「そばにいていいんだよね?」「嫌だった?」「みんなに迷惑かけてるかな」……
ううう改めて見るとほんとにこの子……なに……つらい……
なんかキノみたいな口数少ないけど強くてわりと笑うボクっ娘のイメージだったけどこれは……
うちの鎮守府でみんなを守るために大破してるのに進軍しそうな艦娘トップは神通さんでしたが時雨もなかなか 2番目くらいに行くんじゃないでしょうか
記憶をなくしたボク
すべて覚えている僕
どっちもつらい……別のつらさがある……せつねえ…………
「雨はいつか止むさ」ってポジティブな台詞じゃなくて
僕は時雨だから雨が降り続けているけれど僕もいつかは止んでしまう
僕は雨上がりの空を見届けることはできないけれど雨はいつか止むからそれまで提督は生きてみたいな……
うう……
俺提督レベリングがんばるから…………
誰かこのつらさ軽減するためにもがみんと時雨の百合漫画描いてくれ……