林檎に火を通す

何かをageながら何かをsageる

しゃりしゃりしゃり さくさくさく

私はただ剥いただけの状態の生の林檎の食感が嫌いだ。あのしゃりしゃりした感じが顎にうぞうぞと伝わってなんとも気持ちが悪い。ついでに言うとガリガリくんも同じように奥歯がワーッとなるので齧れないし生のキャベツも林檎と同じようなしゃりしゃり感があって嫌だ。あさりも砂が入っているのでできれば食べたくない。砂が……奥歯で……ジャリジャリ……ヒイイイイイ
しかし梨は好きだ。林檎より瑞々しくシャリィッ……と言うよりシャキッ!ジュワッ!なので食べられる(硬さと水分量によっては食感が林檎に近くになって駄目な場合もあるが)。そして煮た林檎、すりおろした林檎、林檎ジュースも好きだ。スプーンで食べるタイプのアイスも好きだし茹でたキャベツはもりもり食べるしあさりも味自体は好きだ
オタク女界隈ではよく「何かをageながら何かをsageるな」(何かをsageながら何かをageるな)とは言うが、実際に「生の林檎が嫌いです!」で止めると、「え、林檎アレルギー?」「味が嫌いなの?じゃありんごあめや林檎ジュースや林檎味のお菓子全般嫌いなの?」「じゃあ梨も駄目だよね」「青林檎は?」「林檎おいしいのに~!何で嫌いなの~?」などとあらぬ誤解を生んでしまうので私は「何かをageる」もしくは「何かをsageる」のみで語りを止めてしまうのがとても苦手だ
誤解を避けるために、「生の林檎は嫌いですが林檎ジュースは好きです。食感が嫌なんです。でも梨は林檎とけっこう食感が違うんですよ、なので梨は生でいけます」と言いたい。しかしオタク界隈でこれをすると生の林檎を丸かじりするのが好きな人がキレる。困った
まあ私だって一番いいのは「○○が好きです」の一言だけで、ああこの人は○○が好きなんだ、◎◎は好きじゃないかもしれないし××は苦手なんだろうなと的確に分かってもらえることだ。角が立たないし……
その方法が見つかるまで何かをageながら何かをsageていくブログです